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【2016完全版】クラウドファンディングとは?5つの成功事例や種類を徹底解説!

【2016完全版】クラウドファンディングとは?5つの成功事例や種類を徹底解説!

「いいアイデアがあって起業してみたいけど、お金がない・・・」

「資金面でどうしても事業がうまくいかない」

事業を立ち上げる時は、必ずと言っていいほど立ちはだかる壁が、この「資金面」です。

しかし、そんな資金面の調達をする手法として、最近話題になっているのが「クラウドファンディング」です。

クラウドファンディングは、簡単に言うと、他の人からあなたの事業に対する「投資」という形でお金を支援してくれる仕組みになっています。

とはいっても、これだけではクラウドファンディングっていったい何なのか、わからない、という方も多いでしょう。

今回は、そのクラウドファンディングとは、どういった仕組みなのか、また、種類や成功事例まで徹底的に検証していきます。

起業してみたいけど、お金がない、という方は是非参考にしてみてください。

 

Contents

クラウドファンディングとは一体何?

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クラウドファンディングの概要

まずは最近良く聞かれる「クラウドファンディング」とは何なのかをご紹介いたします。

そのクラウドファンディングの最大の目的は「資金調達」となります。

資金調達と聞くと昔からあったように聞こえがちですが、このクラウドファンディングはただの資金調達ではありません。

資金調達といえば、新しいプロジェクトをスタートさせたい個人、起業家や事業会社などがするものです。

最近のクラウドファンディングでは、この資金調達がインターネット上のサービスを通して行われており、インターネットとなれば出資者となりえる対象が以前の比ではなくなり、具体的には全世界が出資者の対象となります。

ですがそれには、従来通りプロジェクトの魅力を伝える必要があります。

しかしそれもサービスを通して行うことができ、出資者も従来通り、魅力を感じたプロジェクトに資金を提供し、プロジェクトが成立してから条件にあれば、見返りとして商品やサービス、配当を得ることができます。

つまり、クラウドファンディングとは、従来の資金調達やプロジェクトの紹介、プロジェクトの存在認知、期待の把握などがインターネット上のサービスを通すことによって広範囲で行うことができるわけです。

そもそもクラウドファンディングとは「クラウド(群集・大勢)」と「ファンディング(資金調達)」と組み合わせた造語で、上記の広範囲でのマッチングを示していることがわかります。また「ソーシャル(社会的・社交的)」と組み合わせた「ソーシャルファンディング」と呼ばれることもあります。

 

クラウドファンディングの起源から現在まで

クラウドファンディングの元となった事例は17世紀ごろからあったようですが、最初の開発は1995年頃の日本であると言われており、当然このときはまだ知名度も高くなく、最近のように話題になり始めたきっかけは、もっと後です。

そしてその最初の開発者である「鍵和田氏」が2001年に特許出願をし、成立したのは2011年となっています。

クラウドファンディングが話題になるきっかけとして一因になったのは、2011年の東日本大震災で先のシステムが農業分野で実現したことがあります。

これが新聞やテレビなどで取り上げられ、注目が集まりました。

しかし当時はクラウドファンディングという言葉が一般的ではなかったため、この言葉が使われることは無かったとされています。

また、それ以前の2007年頃にアメリカで同じシステムが実施されたことが注目され、日本のクラウドファンディングの元と思われることがありますが、先の特許のことから違っていることがわかります。

さらにクラウドファンディングについて言及したのが最も早いとされていたのが、2006年8月12日の「fundavlog」での「Michael Sullivan氏」の言及だと思われることも多くありますが、これも前述同様に2001年の特許が最初となっています。

しかし現代型のクラウドファンディングはアメリカが発達に大きく貢献したとも言えます。アメリカのクラウドファンディング・プラットフォームの代表格とされるサービスは、日本より早く2008年頃から開始されました。

2012年には米TIME紙でクラウドファンディング・プラットフォームについての記事を掲載しました。さらに同年ではクラウドファンディングの市場規模が爆発的に増加し、前年比で2倍の28億ドルとされています。

そして2013年になってからやっと、日本初の購入型クラウドファンディングサービスの提供を「READYFOR」が開始し、その後現在までクラウドファンディング市場は急成長を続けています。

このようなことからも、クラウドファンディングは盛り上がってからほとんど間もないことがわかります。しかし2016年では、クラウドファンディングを扱う日本国内の企業は100社にのぼり、その中でも専業事業者は40社にものぼっています。これからも日本のクラウドファンディング市場は大きな成長が見込まれます。

 

クラウドファンディングの認知・利用についてのデータ

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最近ではクラウドファンディングという言葉が広く知られ、その大まかな意味についてもご存知の方は多いですが、金融やITに興味の無い方にはなじみの無い言葉であることも考えられます。

そこで、日本で今のようなクラウドファンディングが話題になってから間もない「2014年」の、クラウドファンディングに関してのアンケート結果を見ていきます。

<クラウドファンディングを知っているか(1,084人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『知っている』83人(7.7%)
『聞いたことはあるが、詳しくは知らない』207人(19.1%)
『知らない』794人(73.2%)

<調査対象の全国インターネットユーザー1,084人内訳>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)

『男女比』
(男性54.2%)(女性45.8%)

『年代比』
(10代13.7%)(20代15.7%)
(30代21.4%)(40代17.3%)
(50代14.7%)(60代以上17.3%)

このアンケートは全国のインターネットユーザー1.084人にとったもので、その内訳は上記のようになっています。

このことからクラウドファンディングが話題になっているからといって、金融やITに興味の無い方にとっては「知らない」や「よくわからない」といった答えが多いことがわかりました。

「知っている」と答えた方が1割にも満たず、それ以外が9割以上となりましたが、この「知っている」と答えた1割の方に、さらに利用についてのアンケートをとった結果を見ていきます。

<クラウドファンディングを実際に利用したことがあるか(83人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『出資したことがある』9人(10.8%)
『資金を集めたことがある』1人(1.2%)
『出資/資金集めのどちらもある』3人(3.6%)
『出資/資金集めのどちらもない』70人(84.3%)

クラウドファンディングについて「知っている」と答えた83人の方に、利用についてアンケートをとった結果、上記のような結果となっています。このことから、クラウドファンディングについて知っている人の内、1割強の方が何らかの形でクラウドファンディングを利用したことがあるということがわかります。

しかし、クラウドファンディングについて知っていても、9割弱の方が利用したことはなく、さらに利用経験がある方は、今回のアンケート対象の全体数「1,083人中13人」となっていて、「約1.2%」です。約100人中1人ですが、対象がインターネットユーザーであることを加味すると、日本全体ではもっと少なくなるでしょう。

さらにこのアンケートでは、上記の「出資したことがある」や「資金を集めたことがある」、「出資/資金集めのどちらもある」と答えた13人に、どのクラウドファンディングサービスを利用したかを聞いた結果、次のような結果になりました。

<次のどのクラウドファンディングを利用したことがあるか(13人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『CAMPFIRE』(30.8%)
『READYFOR?』(23.1%)
『COUNTDOWN』(23.1%)
『Motion Gallery』(23.1%)
『Haps!』(23.1%)
『GreenGirl』(23.1%)
『Anipipo』(23.1%)
『micromecenat』(23.1%)
『GREEN FUNDING』(15.4%)
『FiRoom』(7.7%)
『FAAVO』(7.7%)
『myringHR』(7.7%)
『sportie FUND』(7.7%)
『Kick Starter』(7.7%)
『WE SYM』(0.0%)
『Cerevo DASH』(0.0%)

このアンケート結果から、利用したことがある13人に、最も利用されたクラウドファンディングサービスは「CAMPFIRE」であることがわかります。

人数が少ないですがCAMPFIREは、日本初のクラウドファンディングサービスである「READYFOR?」を抜いています。

CAMPFIREはアートなどのカルチャー系に特化したクラウドファンディングサービスで、手数料の安さも魅力です。

次に、アンケートで「出資したことがある」と答えた12人に、これまでの出資額を聞いた結果を見てみます。

<これまで総額何円ほど出資しましたか?(12人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『5,000円未満』(8.3%)
『5,000円以上10,000円未満』(41.7%)
『10,000円以上50,000円未満』(25.0%)
『50,000円以上100,000円未満』(16.7%)
『100,000円以上』(8,3%)

このアンケートの結果から、数は少ないですが、10,000円未満の出資額が一番多いことがわかりました。中には100,000円以上出資をした方もいることがわかります。

次に、「出資したことがある」という12人の方に、その出資したプロジェクトは成功したのかを聞いた結果を見てみます。

<出資したプロジェクトは成功したのか(12人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『出費した全てのプロジェクトが成功した』(58.3%)
『成功したものと、しなかったものがある』(41.7%)


この結果からも、全てのプロジェクトが成功するわけではないことがわかります。最後に同じ方に、何故出資したのかを聞いた結果を見てみます。

<出資した理由(12人中)>
(出所:NTTコムリサーチ・インターネットコム)2014年

『小額の費用で面白そうだったから』
『これから活気付きそうなスキマ産業の企業を応援したいから』
『実現して欲しいものがあったから』
『かっこよくいえば社会貢献』など

このアンケート結果から、必ずしも金銭的な見返りを求めているわけではないことがわかります。

アメリカでは金銭的な見返りを求めるクラウドファンディングが盛んですが、日本ではどちらかというと、何か好きなものが欲しい、といったリターンに期待していたり、純粋に応援する気持ちで支援する、という人が多いようです。

では、次にクラウドファンディングの種類を見て、その仕組みやリターンの違いをおさえていきましょう。

 

クラウドファンディングの種類

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ここまでクラウドファンディングの概要と現代までの歴史をご紹介致しましたが、現代のクラウドファンディングでは、資金提供者への見返りの違いによって以下のような3種類に大別されます。

現代のクラウドファンディングの主な型

1.『寄付型』(金銭的見返り無し)
2.『投資型』(金銭的見返り有り)
3.『購入型』(権利や商品の前払いによる支援)

上記の3種類のクラウドファンディングサービス(プラットフォーム)に大きく分けることができ、それぞれ特徴がありますので、これから詳しく解説いたします。

 

寄付した後の経過が分かる!寄付型クラウドファンディング

この寄付型クラウドファンディングは、文字通り「寄付」なので、プロジェクトに対して出資しても金銭的な見返りはありません。

では寄付型クラウドファンディングはどのような場合に利用されるかというと、主に支援目的です。

どんな支援かというと、「被災地」や「人権保護」、「動物保護」や「途上国」などの支援が多くあります。

なにか支援をしようと募金箱にお金を入れるよりも、自分の寄付したプロジェクトの状態がわかりやすいのが寄付型クラウドファンディングの特徴です。

例えば、通常の寄付の場合は自分自身が寄付したお金が、どのように使われどのように人々の役に立っているかはわかりませんが、クラウドファンディングという形であれば、事業者からの発表という形でどのようにお金が使われ、どのように人々の役に立ったのかを知ることができます。

そのため、この寄付型クラウドファンディングにお金を提供する人はもともとお金を寄付する目的で使用しているため、先ほど述べた「被災地」や「途上国」といった支援に関係する事業が多くなっています。

 

配当のリターンがある投資型クラウドファンディング

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この投資型クラウドファンディングは金融型とも言われ、プロジェクトに出資することによって、金銭的な見返りや株式が発行されることがあります。

よく「小口投資」などで注目されているのが投資型クラウドファンディングで、投資に数十万から数百万などの大きい金額が必要ないものが多くあります。

どんな出資対象があるかというと、「上場前の企業」、「海外」や「不動産」などがあります。

金銭的な見返りがあるのが特徴ですが、日本では金融商品取引法などで規制があるので、日本国内では他と比べてあまり普及していません。

しかし2014年5月に可決された改正金融商品取引法が2015年に施工されてからは、多くの規制が緩和されることから今後も投資型は伸びていきます。

「投資型」とまさに言葉の通りで、お金を提供して事業を支援する代わりに、売上が上がり事業が大きくなれば、その分リターンを得られるという、ビジネス要素の非常に強いクラウドファンデングになります。

 

魅力的なものを事前に購入!購入型クラウドファンディング

この購入型クラウドファンディングは、プロジェクトに出資することで、見返りに権利や商品が受け取れます。

ですので、それらに対する前払いと考えることができ、手に入る商品やサービスが多種多様なのが特徴といえます。

どんな出資対象があるかというと、「アートイベント」や「ゲームサービス」、「会員募集」や「MV製作」などがあり、この他にも色々とあります。

開発・製作系では資金調達が成功してからスタートします。

リターンとしてかえって来るものが、金銭的なもの以外になるので、そのリターンが魅力的であることが成功のための条件と言えるでしょう。

金銭的な以外がリターンとなっているため、資金を提供する人にとっては投資というよりも、共感だったり支援、支持が核になっていて、プロジェクトの完成を心待ちにするファンが多いのが特徴です。

なお、現状のクラウドファンディングでは、この購入型クラウドファンディグが日本では主流になっています。

 

クラウドファンディングの仕組み

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クラウドファンディングの3つのタイプについてご紹介致しましたが、それぞれに共通している仕組みは、「個人でも可能な出資額」を「ネット上の不特定多数」から集めているということです。

「ネット上」なのが最近のクラウドファンディングの特徴です。

ネット上で不特定多数の方から出資を得られるので、小口からできる出資が多くなるといいうわけです。

出資者に見返りがあるかどうかは、先の3つの型の説明でご紹介致しましたが、それを承知で出資をするので、双方に利益があると言えます。

また、「クラウドファンディングサービス」が成り立つ仕組みは、資金調達者と資金出資者のマッチングを提供する代わりに、「調達資金の数%~十数%」を得るからです。

手数料は日本国内で安い場合CAMPFIREなどが5%としていて、他にも10%未満が多いです。日本国内の大手であれば高くても十数%のものが多いです。

 

世界と日本のクラウドファンディング

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日本と海外とでは当然市場規模なども違うため、ここでは海外と日本のクラウドファンディング・プラットフォームの比較をしてます。

 

日本の大手クラウドファンディング・プラットフォーム

2014年度の日本国内のプロジェクトファンディングの市場規模は、矢野経済研究所によると「197億1,200万円」となっていて、その内約8割が投資型に分類される「貸付型クラウドファンディング」となっているようです。

ですがプロジェクトの件数で見ると購入型の方が多いようで、これは購入型では金額が小さいものが多いためである、とされています。

また2014年度は前年比の59.5%増加していて、2015年度では43.9%増加して283億7,300万円とかなり急上昇していることがわかります。

 

海外の大手クラウドファンディング・プラットフォーム

世界のクラウドファンディング市場では、ある調査によると2014年度の総調達額はなんと「2兆円弱」にも上るようです。

割合としては、北米が6割弱を占めていていて最大となっています。

前年比の伸び率では、北米が「145%」なのに対し、アジアは「320%」となっていて、調達金額は北米の1/3程にも関わらず伸び率ではダントツの1位です。

2015年度の場合も、伸び率はダントツの1位で資金調達額も北米の半分ほどまで追いついてきているようです。

全世界合計の資金調達額は約4兆円となっているらしく、かなりの勢いがあることがわかります。

そして資金調達額の半分以上が貸付型(投資型)となっているようです。

 

いかがでしょうか?

やはり世界に比べると日本はまだまだクラウドファンディングが普及しておらず、市場が発展していません。

アメリカは「投資」や「ビジネス」的な側面が強いので、投資型クラウドファンディングもかなり盛んになっています。

起業を支援するエンジェルなどの仕組みも発展しており、そこで配当をもらうなど、日本ではまだまだ未開拓の分野でのビジネスが後押ししていることも大きな背景としてあげられるでしょう。

 

クラウドファンディングのメリット

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さて、ここまでクラウドファンディングの種類や仕組みについてご紹介してきましたが、次はメリットに関して、です。

資金を求めている事業者のメリットはもちろん、事業を回していくためのお金が手にはいることですよね。

しかし、お金を提供する側にメリットがなければ、人は動きません。

ということで、お金を投資したり、寄付したりする提供者側のメリットは一体どんなものがあるのか、を詳しく見ていきましょう。

 

クラウドファンディング全般に言えるメリット

先ほども紹介したように、クラウドファンディングには種類があり、投資やリターンの仕組みもまるで異なるので、メリットも必然的に変わってきます。

ただ、自分のアイデアを世界に打ち出して、注目を集め資金を調達するには変わりはありません。

では、そんなクラウドファンディング全般に言えるメリットをまずは紹介し、その上で、各種のクラウドファンディングのメリットを紹介していきます。

 

資金がなくても、会社設立・スタートアップが可能

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これは資金調達者にとって大きなメリットといえるでしょう。

自分の会社に実績がなくても、アイデアや理念、自分のしようとしていることに対して共感や期待を得ることができ、「あなたになら出資してもいい。」と思わせることができれば、お金を支援してもらうことができます。

これは、お金がなくて事業ができない方にとってはかなり大きなメリットとなるでしょう。

もちろん、他人から資金を援助してもらうので、リターンは必要になり責任が伴いますが、その分、本気で事業に取り組むことができる、という方も多いのではないでしょうか。

さらに、クラウドファンディングはインターネット上をメインにやり取りされるので、支援者をネットを通じて全世界から募ることができるのも魅力の1つです。

 

プロジェクトの初期段階から注目され、多くのファンができる

クラウドファンディングの仕組みとしては、自分がこれからしようと思っていることを世に打ち出すため、事業を始める時点で認知されます。

多くのビジネスはある程度発展した段階で人々に認知されるので、ファン化が遅く拡散もされづらいのに対し、事業開始の時点で、ファンを作ってその人に支援してもらうということは大きなメリットとなります。

さらに、今の時代はインターネットを利用すれば、世界中の人とつながることができるので、もっともっと多くのファンを獲得することすら可能なのです。

事業において、自分の活動を応援してくれる存在というのは、「事業に取り組む理由」にもなりますので、心強い味方になりますよ。

 

多くのメディアやSNSで取り上げてもらえる

クラウドファンディング自体がインターネットを利用した仕組みであるため、facebookやTwitterなどのSNSメディアを通して拡散がされやすいのも大きな特徴です。

かつ、クラウドファンディグでは「共感」させることによって、出資者を増やしていくため、共感した方が先ほどあげたSNSで拡散して、さらに出資者が増え・・・という好循環を生み出すことも可能です。

日本では、まだまだクラウドファンディングの事例が少ないため、ある意味で「挑戦」となります。

そのため、多くのメディアがクラウドファンディングの事例に注目し、日本中に発信してくれ認知度を高めてくれる期待もできるでしょう。

 

同じ目的を持った仲間ができる

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クラウドファンディングはお金を第3者に出資してもらうことによって、事業が成り立つため、決して1人で成立するものではありません。

1つの事業を動かすのにも、かなり多くの人を巻き込むのがクラウドファンディングです。

しかし、だからこそ、多くの人が関わり、時に自分がその事業を発展させていくに当たって必要な人材が助けてくれる場合もあります。

もしくは、自分からパートナーを募ることだって可能です。

特に、クラウドファンディングの場合は、あなたに事業や想いに対して、共感していいな、と思ったから出資するわけで、同じ理念や想いを持って事業を進めるパートナーを見つけやすいのです。

 

「共感」を原動力に資金を集め事業を拡大できる

普通、お金を手にするには何かモノを売ったり、時間と労働力をお金に換えるか、サービスを提供することが必要になります。

しかし、クラウドファンディングの場合は、あなたの事業の中身だったり、あなたの事業に対する想いや実現しようとしている未来に対して投資をしてもらえるわけです。

あなたが自分のしようとしている事業や想いを世界に発信し、それを多くの人が「いいね、応援するよ」と言って、お金という形で支援してくれるのがクラウドファンディングなのです。

その共感が多くの人に広まれば広まるほど、お金は多く集まりますし、事業自体も大きく拡大させることができます。

さらに、インターネットが発展しSNSなど多くの「人」と繋がれることができるのも、クラウドファンディングが人気になっている理由の1つでしょう。

 

ということで、まずはクラウドファンディング全般に言えるメリットをご紹介していきました。

これはあくまで一般的な内容となりますので、次は各種類のクラウドファンディングにおけるメリットを見ていきましょう。

 

寄付型クラウドファンディングの恩恵は?

出資者としては先でも記載したとおり、出資後にその経過を知ることができます。

さらにさまざまな案件があるため、自分がどのようにお金を使いたいのか、に合わせて出資対象を選ぶことができます。

定期的な支援という形で毎月お金が決済される継続型のクラウドファンディングもあって、支援先の変化も知ることができ、お金を提供している人にとっては嬉しい一面です。

基本的にこの、寄付型のクラウドファンディングには金銭的なリターンの見返りはなく、お金を提供する側もそれを期待していないのが大きな特徴です。

お金を支援することで、そのお金が人々のために使われる、そして、それを実際に報告という形で知ることができることで、それこそが大きなリターンなのです。

実際に、資金調達者としても、ネット上から不特定多数の出資を受けることができ、お金を返済する必要がないことが大きなメリットでしょう。

もちろん、この寄付型のクラウドファンディングは、出資者の「意向」の上に成り立っているもので、事業自体も個人の欲求を満たすものでも、ビジネス的なものでもなく、被災地支援や貧困支援などの「支援」に関するものが多いのが特徴です。

 

投資型クラウドファンディングの良い点

出資者には今までは比較的、難しかった上場前の株式へ小口投資ができるのがメリットといえます。

また、配当などの条件を考えて、出資するプロジェクトを選ぶことができます。

投資する事業の株式を所有することで、その企業の運営に対して発言権を持つことができたり、事業が大きくなった時に、その株式を売却することによって、大きなリターンを期待できるのが出資者の大きなメリットです。

資金調達者はこれまで銀行などから融資が受けられなかった場合でも、出資を受けられる可能性があります。

資本金として資金を調達すれば、返済する必要もなく自己資金の充実を図ることができ、起業もしやすくなります。

また、資金調達も事業単位で行うことができるので、返済もその事業分だけでよく、事業リスクを分散できるのも大きなメリットといえるでしょう。

 

購入型クラウドファンディングはどうして人気?

出資者は、購入型のプロジェクト自体がかなり多いので、自分に合ったプロジェクトをじっくり選んで出資することができます。

また、この購入型クラウドファンディングのリターンとしては、金銭的なものではなく、商品や権利などのを早く入手できることであるため、その出資者しか得られない権利を受け取れることがあります。

基本的にこの種の出資者は事業に対して、共感していたり、ファンであることが多く、事業の初期段階から同じように事業を実現している一体感を味わうこと自体に資金の提供のやりがいを感じているといえるでしょう。

資金調達者は、出資者などの買い手が付いてからの商品やサービスの開発ができるので、一度事業が軌道に乗れば安定的なファンを獲得していることになります。

また、プロジェクトのリターンとして、権利だったり商品などを返すため、お金を返済する必要がないのも大きな魅力の1つでしょう。

そして、投資型に比べると、あなたの事業を応援してくれるファンがいるというのも心強いですね。

 

クラウドファンディングのメリットを種類別にピックアップしていきましたが、これを見るだけだととても魅力的な仕組みのように思えます。

しかし、メリットがあれば、やはりデメリットもあります。

それでは、クラウドファンディングのデメリットは一体何なのでしょうか、出資者、事業者、種類別に見ていきましょう。

 

クラウドファンディングの落とし穴

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先ほどは、メリットを見ていきましたが、クラウドファンディングはいかがでしょうか?

お互いにWin-Winの関係が成り立っており、素敵な仕組みかと思うかもしれませんが、もちろん、落とし穴があります。

というのも、先ほどのメリットは「事業がうまくいけば」の話であって、実際の事業では失敗することは多々ありますので、その際に大きな落とし穴、デメリットが待ち受けていることを押さえておきましょう。

それでは、クラウドファンディング全般におけるデメリットと、各種類ずつのデメリットを見ていきましょう。

 

クラウドファンディングの一般的なデメリット

競合が激しいため、サイトが消えることも

クラウドファンディングを支援するサイトというのは実はかなり多くあって、今、発展しつつある分野ゆえに、かなり流動的です。

つまり、どういうことかというと、実際に事業を発信して出資者を募っても、サイト自体は潰れて消えてしまう可能性がある、ということです。

特に小さな運営会社のサイトは明日には消えてしまっている、ということも日常茶飯事なのです。

これではせっかく出資しようと思った人も、事業を立ち上げようと思っていた人にとっても残念な結果に終わってしまいます。

こういったサイトがなくなるという被害を受けないためには、できるだけ大きな会社が運営しているサイトで出資、または資金の調達を図るといいでしょう。

どの世界でも言えることですが、やはり弱いもの(サイト)は淘汰され、強いものがドンドン独占していくので、その点は理解しておいたほうがいいでしょう。

 

誠実な行動を常に心がけなければならない

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もしあなたがクラウドファンディングを利用して、事業を立ち上げていくのであれば、その上で大事なことは「あなたのお金」ではないということです。

もちろん、お金を使って事業を展開するのはあなたですが、そのお金は出資があなたに「共感」もしくは「期待」して投資したものです。

つまり、そのお金をどのように使っているのか、は出資者に対して正確に報告しなければならないでしょうし、もし仮に事業が失敗してしまえば、あなたの会社に対して風評被害なども起こりかねません。

だからこそ、お金の流れを透明化して責任を持って事業を展開する必要があります。

株式を発行して資金を調達した場合は、株主が事業に対して発言権を持つので、ここでも責任を追及されてしまうことがあるので注意しましょう。

また、出資をする側は、出資する相手が信頼に値するかを見極める必要があります。

クラウドファンディングの種類によっては、お金の返済が不要な形態もあるので、詐欺まがいのこともされかねませんので、十分注意が必要でしょう。

 

「共感」してもらえなければお金は集まらない

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何度も伝えておりますが、クラウドファンディングにおいて大事なのは、「共感」です。

あなたが発信する事業内容や想いに対して、共感させることができなければ、お金は集まってきません。

仮に共感させることができてお金を集めることができたとしても、それは他人があなたに「期待」して投資してくれたお金なので、重みがあり、プレッシャーもかかります。

クラウドファンディング=簡単に資金調達できる、と考えない方がいいでしょう。

逆に、出資する側も事業を展開する人の「想い」ばかりに目を向けてては痛い目を見ることがあります。

あなたのお金を使って、事業を展開するのでその人のビジネススキルだったり、誠実な人かを見抜く必要もあります。

 

このように、ネット上で資金を調達できるクラウドファンディングにもデメリットがあることがわかりました。

とはいえ、これも一般的なものとなり、種類によって、また細かく注意すべき点も変わってきますので、そちらもご紹介していきます。

 

寄付型クラウドファンディングのデメリット

出資者としては、寄付であるため、出資者は見返りを求めないことを利用して、資金調達側が出資金を不正利用するという可能性があります。

つまり、簡単に言えば、貧困支援をうたいつつ、事実はその事業自体はないもので、詐欺であったり、などですね。

しかし日本のクラウドファンディングサービスは審査が比較的厳しいので、このようなことはほとんど無いと考えられます。

支援を行う資金調達者としても、提供してくれた方にお金を返済する必要はないので、金銭的なリスクは全くありません。

出資してくれる人の「意向」を実際に支援という形にする必要があり、それをしっかり伝え、出資してよかった、と思える事業にしていけるといいでしょう。

 

投資型クラウドファンディングの注意すべき点

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出資者に対してのリスクは、資金調達者が倒産したような場合、事業がうまくいかなかった場合などに上手く返済されない可能性があります。

出資する相手も、上場していない小さな企業や事業なので、お金の流動性が低く、返済の期日もないため、お金に換金しようと思ってもできないことが多い。

また、海外への出資の場合、手数料や為替に関してのリスクを負うことがあります。

株式を取得する以外での支援(ファンド型)の場合は、「投資」となるので、事業の運営に関与することができないことも大きなデメリットとなる。

資金調達者の場合、期日までに資金が集まらないことがあり、お金が集まらないと事業を始めることができません。

不特定多数の出資者が増えると、事業の運営に対して、コストやリスクも高まりますし、運営上、株主など外の人間の声も聞く必要が出てきて干渉されてしまうことになり、このことは、大きなでメリットでしょう。

また事業自体も小さいので、スピードも遅く、アイデアの公開によりそれが流出してしまうこともあります。

とはいえ、それも「ビジネス」であるので仕方がないといえるでしょう。

このように、投資型クラウドファンディングの場合は、「お金」が大きく関わってくるので、メリット、デメリットともに影響が大きくなってしまいます。

 

購入型クラウドファンディングの落とし穴

出資者には、プロジェクトの失敗で商品や権利を受け取れないというリスクがあります。

また出来上がった商品やサービス、投資に対するリターンも満足のいく結果になるとも限りませんす、事業が進んでいく中で欠陥が見つかり商品の発表や受け取りが大幅に遅れてしまうこともあります。

これは、「期待」や「共感」をして、出資した人からすれば、想像している以上に大きな問題になります。

資金調達者としても、資金が期日までに集まらないことによって、事業を開始できない場合が多々あります。

また、こちらも投資型と同様に、アイデアの公開によりそれが流出することがあります。

 

ということで、クラウドファンディングのデメリットについてご紹介していきました。

クラウドファンディングというのは、資金を第3者が提供し事業を行うことなので、結局は普通の事業となんら変わりはありません。

成功する時もあれば、もちろん、うまくいかないことだってよくあります。

自分が出資をする立場だったとしても、事業をする立場だったとしてもメリット、デメリットはあるので、そこを理解した上で挑戦してみることをお勧めいたします。

 

クラウドファンディングの成功事例5選

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さて、これまではクラウドファンディングの概要をご紹介してきましたが、次は実際に、成功事例を見ていきます。

成功事例をもとに改めて、クラウドファンディングとは・・・ということを見てみるとまた新たな発見があるかもしれません。

特に、今回の事例を通して、どのような事業がどのようにして共感をあつめ、それがお金に変わったのか、ということが分かれば、さらにクラウドファンディングに対する理解が深まるでしょう。

 

『沖縄離党の救急患者を救うために医療用飛行機購入したい』

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『目標金額35,000,000円』

沖縄県全域の救急搬送体制を構築するため、医療用航空機1機の購入費に3,500万円が必要であった事例です。

プロジェクトとしては400人以上の出資で36,000,000円以上が集まり、成立となりました。

お礼としては飛行機などに名前が載るという権利や、グッズなど色々ありました。

 

このプロジェクトでは、沖縄の医師がNPO法人を立ち上げ、多くの患者を救いたい、という想いで立ち上がった事業でもあります。

この医師である小濱さんは、クラウドファンディングをする以前に、日本で唯一、民間がヘリコプターを使って患者を運ぶ医院を運営していました。

そのおかげで、自動車で病院まで2時間もかかるところと、ヘリコプターではたったの15分となり、多くの人を救ってきました。

しかし、ヘリコプターの安全飛行距離は50kmで、沖縄の北部の離島では最大でも400kmは離れており、10%の命を救えないままでいました。

ヘリコプターを使って患者を救うために、オーストラリアまで行って、自分のできる限りのことをしてきた小濱さんは、さらにもっともっと多くの命を救いたいという想いで、医療用の飛行機を購入したい、とクラウドファンディングで資金を募ることにして、サイト「Ready for?」で上記の金額を集めることに成功しました。

現在も、医療用飛行機を使った医療の発達のために努力を重ねている、とのことです。

これぞ、まさに、「共感」を得て、資金を調達することができたクラウドファンディングの最たる例といっていいでしょう。

 

『唯一日本人所有の飛行可能な零戦を日本の空で飛ばしたい』

『目標金額20,000,000円』

唯一日本人所有の「零戦」を、また日本の空で飛ばすことが目的で、万全の状態を維持するために専門家による組み立てメンテナンス費用が必要であった事例です。

プロジェクトとしては1,000人以上の出資で23,000,000円以上が集まり、成立しました。

お礼としてはイベント等での権利や、グッズなど色々ありました。

 

このプロジェクトを立ち上げたのは、(株)ゼロエンタープライズ・ジャパンの石塚政秀さんで、日本で唯一、零戦を所有していました。

ただし、当時は日本にあったのではなく、日本に持ち帰るのになんと、7年もかかったのだとか。

そして、日本に持ち帰った零戦をもう一度飛ばしたい、ということでそのメンテナンス資金に総額20,000,000円が必要ということでクラウドファンディングで支援者を募りました。

第二次世界大戦の際、世界で最も優れた機能を持っていたのが、この零戦であり、それは日本国民の勤勉さが生み出した技術の賜物であり、そのチカラこそが高度成長期を支えた、ということを訴えかけました。

零戦は戦争の象徴ではなく、日本国民の技術の高さを表す文化の象徴である、だからこそ、日本でもう一度飛ばしたい、という想いが共感を集め、なんと20,000,000円もの出資が集まったわけです。

多くの人の心をに訴えかけて、動かすからこそ生まれるクラウドファンディングの素晴らしい成功事例とも言えます。

 

『関西の大規模無料音楽イベントCOMIN'KOBEを存続したい』

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『目標金額20,000,000円』

これまでも募金や協賛などでイベント存続の危機を乗り越えましたが今回は、2000万円が足りず、COMIN'KOBE存続のために必要であった事例です。

プロジェクトとしては1,200人以上から22,700,000円以上が集まり、成立しました。

お礼としては非売品グッズやイベントの際の権利など色々ありました。

 

この音楽チャリティーライブ『COMIN'KOBE』はもともと、実行委員長である松原さんが立ち上げたもので、神戸の大震災の時に助けていただいた人に向けて、音楽という形で恩返しをするために始まったものです。

2005年から始まり、なんと2014年には40,000人を動員するという大規模なイベントでありながら、「無料」にこだわり、今もなおチャリティーライブとして関西で圧倒的な人気を誇っているライブです。

しかし、2015年には会場を提供してもらっている大学の都合で、会場変更を余儀なくされ、安全性や規模を考慮して大きく値段も高い会場を取らなければならなくなり、20,000,000円が必要に。

もちろん、ここでチケットに値段を付ければいい話なのですが、そういう営利目的で始まったものではない、ということ、神戸復興の恩返しという強い思いがあり、無料のまま、クラウドファンディングで資金を募ることになりました。

もともと、このライブには数多くのファンが集まっていたことに加え、主催者の神戸震災復興への感謝にかける熱い想い、そして、このイベントを楽しみにしてくれているひとたちの想いが共感を呼び、20,000,000円が無事集まりました。

「ファン」や熱い「想い」がお金に形を変えた典型的な例で、今後も多くの人を巻き込んでくれるでしょう。

 

『解体危機にある27年間愛された寝台列車「北斗星」を守りたい』

『目標金額10,000,000円』

寝台列車の「北斗星」が期日までに資金がない場合解体されてしまうため、1,000万円が必要であった事例です。

プロジェクトとしては800人以上から15,800,000円以上が集まり、成立となりました。

お礼としてはプレートなどに名前が載る権利や北斗市の特産品など色々とありました。

 

この「北斗星」は知らない方が多いかもしれませんが、北海道の北斗市から東京の上野まで乗り換えなしで行くことができる寝台列車なのです。

しかし、時代の変化とともに、この北斗星の運行する便の数が徐々に減ってきて、ついには廃止、解体になることに。

とは言っても、この北斗星は27年前に運行を開始してから長い年月愛され続け、廃止前も寝台列車の便を取るのは困難だったほどの人気があり、実は、需要がなくなったから廃止になったわけではなかったのです。

多くの北海道民が東京に旅行に行く際に使用した、この「北斗星」をなんとか守りたい、という想いで「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」の代表を務めている澤田さんがクラウドファンディングで保存・維持費の募集をすることに。

結果として、上記のように目標金額である10,000,000円に到達し、プロジェクトは成功になりました。

これで「北斗星」は解体されることなく、いい状態のまま保存され、北斗市の地域活性化のための1つの財産となっています。

ちなみに、2両目もいい状態で保存、維持するために追加で1600万円を募集しているとのことで、現状(2016年11月)では1500万円が集まっています。

 

『スーダンの無医村に診療所を建設し、7,000人の命を救いたい』

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『目標金額10,000,000円』

スーダン共和国ハルツーム州アルハムダ村に診療所を建てる「土とレンガの診療所プロジェクト」で1棟の診療所を建設するために1,000万円が必要となった事例です。

プロジェクトとしては380人以上から14,300,000円以上が集まり、成立となりました。

リターンとしては診療所の壁に名前が載るなどの権利やレンガのかけらに手紙など色々とありました。

2016年に1棟目がオープンしたようです。

 

このプロジェクトは認定NPO法人ロシナンテスの方々によるもので、スーダンに医療施設を作ろう、というものでした。

認定NPO法人ロシナンテスの方々は毎日のように患者を見続けて、それがスーダンの人々にも理解され、受け入れられるようになってきました。

しかし、スーダンの大地は広大で、定期的に移動をしながら人々の検診をしている状況でした。

そんな中で、ある村で8歳の男の子と出会い、彼は肺炎で医療施設に早く行くように診断をしました。

1ヶ月後に、定期健診の巡回でその村に行くと、その男の子はなくなっていました。

というのも、医療施設まで行くのにもお金がかかってしまうので行けなかったのです。

肺炎だとわかっていて、助かる命だとわかっていたのに救えなかったやるせなさ、こんなことあってはならないということで、クラウドファンディングで病棟を建てたいと呼びかけることになりました。

そして、上記の結果を生むことになり、現在も2棟目の建設が決まっており、当初の目標であった3棟目の建設費用を再度募っている、とのことです。

 

いかがでしょうか。

クラウドファンディングの実際の成功例を見ていきましたが、どれも他の人の心に訴えかけてくる事例ばかりだったように思えます。

他の人も同じように思ってくれる「共感」を集めるからこそ、それがお金となってクラウドファンディングが成立するわけです。

実際に、クラウドファンディングで資金を募っている人たちには、その事業に対して確固たる思いがあって、それをうまく人々に伝えているからこそ成り立っているんですね。

ただ、どの事業も同じようにうまくいくわけではありません。

ということで、成功事例の次に見ていくのは、クラウドファンディングの失敗事例になります。

ここから、どのような事業が人々を動かせず、失敗に終わるのか、というのを見ていきましょう。

 

クラウドファンディングの失敗事例3選

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クラウドファンディングの失敗事例をこれから3つご紹介いたしますが、基本的に、失敗事例を反面教師にして学ぶことは大事です。

成功する事例はどんな事例で、どのように募集をかけ、クラウドファンディングを運営していったのか、失敗する事例にはどんな共通点があって失敗したのかを学ばなければ、あなたも失敗してしまいます。

今回は3つだけご紹介しますが、事例から学べることは数多くありますので、事業を始めるつもりなら徹底的にリサーチするつもりでいましょう。

 

カメラのシャッターを切れるツール「Triggertrap Ada」

海外の1つ目の失敗事例です。

スマートフォンを使うことで自由なタイミングでシャッターを切れるツール「Ada」の開発のために、クラウドファンディング・プラットフォームである「Kickstarter」で5万ポンド分の出資者を募り、29万ポンドを集めました。

1ポンド約126円だとすると「36,800,000円」です。

当初の設計では、安価な予算で大量に生産できる予定だったのですが、採用パーツの在庫不足から設計変更を余儀なくされました。

この設計変更の結果、他の部品まで変更しなければならず開発は続き、当初の予算の9.4倍もの費用が必要になりました。

実際に販売する価格もAda1台あたり12,000円の予定だったはずが、1台42,000円かかってしまう、という大誤算に。

しかし、それでも4000人から予約発注を受けており、大量に発注が入れば利益が見込め、その利益で継続的に生産し続けることができる、と想定していましたが、当初予約購入しようと思っていた人がたったの1.5%しか購入意欲を示さなかったのです。

その後も計算通りにいかず失敗で、原因としては、出資金から気が大きくなったことや、プロジェクト計画の甘さなどがあったようです。

 

2D アクションアドベンチャーゲーム「Midora」

海外の2つ目の失敗事例です。

2Dアクションアドベンチャーゲーム「Midora」の開発のために1つ目と同じく「Kickstarter」で3,000人以上の出資者から7万3,000ドルの出資を集めました。

1ドル100円としても7,300,000円となります。

この場合もそこまでは良かったのですが、ゲームコンテンツの開発に必要なコストが予想以上にかかり、出資金が足りなくなりました。

そこで追加の6万ドルの出資を募ったのですが集まらず、失敗で結果としては返金することとなったようです。

ちなみに、この失敗事例はクラウドファンディングでは初めて、裁判所から「返金命令」が下されて、出資者に返金された事例です。

多くの出資者はこのゲームが届くことを楽しみにしていたのですが、期日になってもゲームは届かず、問い合わせをしても曖昧な返事を返すだけで、挙句の果てには音信不通になってしまったとかで、「詐欺まがい」とまで言われてしまいました。

返金ということになれば、今まで出資してもらったお金が一瞬で消えるということになるので、開発者からすれば、かなり痛いはずだが、まだ「Midora」は諦めていないとのことです。

 

写真や動画の撮影が可能な小型ドローン「ZANO」

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海外の3つ目の失敗事例です。

写真や動画の撮影ができて、さらに手のひらサイズのドローン「ZANO」の開発プロジェクトで、これも「Kickstarter」で約12,000人の出資者から約230万ポンドの出資を集めました。

1ポンド約126円とすると約2億9,000万円となります。

そして開発が始まりましたが完成間近で延期を繰り返し、さらに見返りなどで15,000台程を出荷する予定にも関わらず、出荷されたのは600台程であったようです。

しかもその600台もまともにコントロールできず、画質なども悪かったため返金の声が相次いだのですが、会社が倒産し返金される可能性がほぼなくなったということです。

さらに問題だったのは、このクラウドファンディングに投資をした出資者よりも通常のWEB予約をしていてお客さんを優先していたため、支援者の怒りをかってしまいました。

また、商品の質が悪かった主たる原因は、出荷の遅れを避けるために、十分なテストができていないまま、大量生産に踏み切ってしまったせいだとも言われている。

ただ、経営陣には高い給料が払われていたが、不正な金銭的なやりとりはなかったようです。

 

プロジェクトが失敗したら出資金はどうなるのか

これは資金調達方法によって変わります。

クラウドファンディングで資金調達をする際には「目標金額」と「期間」を設定する必要があるということを念頭に置き見ていきます。

まずは「期間内の目標金額達成に失敗で全額返金」という方法です。

この場合はそもそも、資金の調達に失敗したので、資金調達者は手数料は払わなくても良く、また「成功報酬型」と呼ばれることがあります。

次に「期間内の目標金額達成をするも、失敗でも資金は受け取る」という方法です。

この場合は実行の決まっているプロジェクトのみ参加できるので、資金調達者は手数料を獲得資金に応じて支払います。

また「実行確約型」と呼ばれることがあります。

 

いかがだったでしょうか。

失敗事例はどれも海外のクラウドファンディングで「ビジネス」的なものが多く、どれも開発のスタートアップ事業です。

どの事例においても、共通して言えることは、予想外のことが起きた時に対処しきれず資金が不足してしまった、ということでしょう。

それでは、実際にこれらの失敗事例からもっと深くクラウドファンディングに失敗してしまう原因を見ていきましょう。

 

失敗事例から学ぶ、失敗してしまう要因

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失敗がさらに大きな失敗を生む

どのプロジェクトにおいても言える事なのですが、一度失敗してしまうと、その失敗を取りかえすために、開発を後先考えずに進めて大きな失敗になってしまうのがよくある失敗のケースです。

失敗に気付いた時に、いかに早くその失敗をカバーできるのか、が成功と失敗の大きなポイントとなるでしょう。

もしあなたが事業をするのであれば、問題が起きない方が珍しいため、問題が起こった際にどのように対処できるのか、が成功できるかを握っていると言えます。

また、出資者が資金を出してくれるからといって、問題を報告せずに突き進みコストがかさんで、結局、支援者が離れていくというケースもあるので注意が必要です。

 

プロジェクトの計画やコストの試算が甘い

事業を始める前の段階で、完璧な計画やコストの試算をすることは不可能なのですが、できるかぎりは詰めておかなければ、実際に事業を開始した時に思わぬ問題にぶち当たってしまいます。

もし事業をクラウドファンディングで始めようと思うのであれば、しっかりプロジェクトの計画を立てて、事業でどれだけコストがかかるのかできるかぎり詰めて計画を立てておいた方がいいでしょう。

事業は計画を立てていても、ただでさえ、うまくいくとは限らないのですが、計画を立てていないかぎり、プロジェクト自体がうまくいっているのか、うまくいっていないのかがわかりません。

資金を出資する際も、事業者の計画がいかに綿密なものなのかをしっかり把握してから投資するようにしましょう。

 

大金を持った気になってしまう

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クラウドファンディングでは一気に多くのお金が事業者の元に集まってくるので、まさに、自分の元にお金が入ってきたような感覚になるでしょうが、それは事業者のお金ではありません。

その事業を無事、計画通りに成功させることができれば、問題ないのですが、問題が起こった時に、そのお金をあたかも自分のお金かのようにドンドン開発を進めていってしまい問題が大きくなるのです。

問題が大きくなって、コストも増大してしまった結果として、出資支援者が離れていってしまうことが大きな失敗原因になります。

あなたのお金だと思って、ドンドンお金を使ってしまっていれば、目の前が見えなくなってしまい、結果として一気にお金を失ってしまうことにもなりかねません。

 

目の前のことばかり考えてしまい余裕がない

この失敗原因は、特に問題が起こった時に起きてしまうことが多いです。

「Triggertrap Ada」の場合も、設計する部品の在庫切れという問題が起こってしまった時に、なんとか事業を完成させるために進んで打った結果、コストが9倍にも膨れ上がることに。

なんとか成功させようと思い、焦ってしまい、目の前のことしか考えられなくなってしまった結果で失敗してしまうことが多いです。

 

簡単にクラウドファンディングが失敗してしまう原因をまとめていきましたが、やはりクラウドファンディグ自体も「事業」なので、問題が起こった時の対処法、起業する事業家の素質も大事になってきます。

特に失敗した時は、そのまま突き進むのではなく、その失敗をいかにカバーするのか、がポイントでしょう。

それでは、クラウドファンディングに実際に取り組むにあたって、どのようなサービスを利用して、申請して事業を開始していけばいいのか、をご紹介していきます。

 

人気のクラウドファンディングサービスと申請までの流れ

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さて、クラウドファンディングの成功事例や失敗事例を見ていいきましたが、次は実際にクラウドファンディングをするにあたって使用するサービスを見ていきましょう。

クラウドファンディングのデメリットでも述べた通り、気をつけるべきなのは「サイトが次の日には消えてしまう」ということです。

そのため、できるだけ多くのユーザーがいて、他のサービスよりも資本が大きい大規模なサイトを使うようにした方がいいでしょう。

 

READYFOR?

先でご紹介した通り、「READYFOR?」は日本で最初のクラウドファンディングサービスを提供しました。

「寄付型」や「購入型」のクラウドファンディングが多く、サイトのカテゴリで見ると「社会にいいこと」や「地域」、「ものづくり」や「アート」、「チャレンジ」があります。

出資募集案件を見ると、震災復興支援や建物の修繕、途上国への医療支援、動物保護や伝統産業保護などが多く、購入型は少数な印象があります。

簡単に言うと「世の中のためになる案件」が多く、誰かのためになる出資をしたい方にオススメのサービスです。

 

CAMPFIRE

先のアンケート結果から、利用者が「READYFOR?」より多かったクラウドファンディングサービスです。

データ数は少なかったですが購入型の案件の多さが魅力なので、購入型クラウドファンディングに出資したい方はこちらを利用することが多いと考えられます。

カテゴリーはバラエティに富んでいます。

「音楽」や「ファッション」、「アート」や「アニメ」、「ゲーム」や「映画」などのプロジェクトが多くあり、購入型の出資でそれらの商品や権利などを得ることができます。

見返りを求める方にはオススメのサービスです。

 

MotionGallery

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先のアンケートでも利用者が上位に入ってたクラウドファンディングサービスです。

この「MotionGallery」は前述の「CAMPFIRE」よりも「クリエイティブ系」に特化しているのが特徴といえます。

ですので、出資募集案件には芸術分野に関係したプロジェクトが多くあります。

「個展」や「作品展」、「ドキュメンタリー映像」や「雑誌」、「映画」や「音楽アルバム」などが多くあり、クリエイティブな作品に興味がおありの方にはオススメなサービスと言えます。

 

FAAVO

だんだんと利用者が多くなってきているクラウドファンディングサービスです。

この「FAAVO」は「寄付型」寄りですが、先でご紹介致しました「READYFOR?」よりは地域活性型、密着型に特化しています。

全国の地域に関する出資募集案件が多くあります。

「城の模型作成」や「サンゴ保護」、「古民家再生」や「復興応援」、「地域産業活性化」や「伝統技術の挑戦」などが多くあり、地元や他の地域の活性に役立ちたい方にオススメのサービスです。

 

Makuake

こちらも利用者が増加しているクラウドファンディングサービスです。

こちらは購入型クラウドファンディングを多く提供していて、商品やサービスなどの開発プロジェクトが幅広く展開されています。

「オーディオ機器」や「ゲーム関係」、「スマホグッズ」や「便利グッズ」、「映画」や「ファッションアイテム」などなどあります。

生活に関した商品のプロジェクトが多いので、そのような商品に興味のおありな方にはオススメなサービスです。

 

実際に資金調達の申請をするのはどんな流れ?

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ではこのようなクラウドファンディングのサービスを用いて、資金調達の申請から事業を開始するまでの流れはどのようにすればいいのでしょうか。

今回は特に日本でメジャーな購入型クラウドファンディングを例に出して、ご紹介していきます。

 

サイトに自分自身のアイデアをプロジェクトとして掲載

サイトに自分自身の企画、アイデアをプロジェクトとして情報を入力していきます。

この入力する情報こそが、自分のアイデアのイメージを形作って、出資者が実際に目で見て出資したい、支援したい、と思うポイントであるので、しっかりと練りこんで入力していきましょう。

この必要情報というのは基本的に「5W1H」になります。

まず、プロジェクトのタイトルや概要を入力し、その後、どうしてこのプロジェクトをクラウドファンディングでするのか、という「Why」の部分をあなたのストーリーで書いていきましょう。

この「なぜ」という部分がまさに、あなたの思いの部分であり、このストーリーで多くの人を動かすからこそ、クラウドファンディングで共感をお金に変えることができるわけで、最も大事な項目と言えます。

もちろん、思いだけでなく、何のために使うのか、など使用用途もくまなく書いていきましょう。

そして、募集期限や募集金額、また報酬として何を返していくのか、まで設定すれば、プロジェクトの入力が完了になります。

また、プロジェクトを記入する際に、自分のFacebookやブログのURLを掲載しておくと、ファンもできやすく、募集も増えていきますのでオススメです。

 

サイトの審査を待つ

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必要情報を入力して、プロジェクトを完成させれば、それで終わり、ということではありません。

というのもそのプロジェクトをクラウドファンディングのページに公開するにあたって、審査が必要になるからです。

この審査に関しては利用するサービスによって基準も違うので、一概にどのようなプロジェクトが審査に通過しているのかを推し量ることはできません。

ある程度、募集が集まりそうなプロジェクトのみを通過させるサイトもありますし、数多くのプロジェクトを通しているサイトもありますので、審査の基準を知りたいのであれば、サービスサイトの利用規約やガイドラインを参照にしてみるといいでしょう。

 

サイトに掲載され支援者があなたのページを見る

サイトへの審査が通過した時点で始めて、あなたのプロジェクトが多くの人に見られることになります。

あなたのプロジェクトのクラウドファンディング募集期限や募集金額が目で見られるようになり、あなたのページもサイトのトップページに掲載されるので、あなたのことを知らない人でもアクセスができるようになるのです。

また、あなたのプロジェクトに対して1つのURLが割り当てられますので、そのURLを教えることでそのプロジェクトのページまで飛ぶことができますので、拡散にも便利になります。

 

ということで、簡単にクラウドファンディングの申込みからサイトの掲載までの方法をご紹介いたしました。

自分の入力した内容次第で、多くの人を共感させられるかどうかが決まり、集まる金額が変わってきますので、入力の内容がカギを握るといっても過言ではありません。

それでは、次にクラウドファンディングを成功させるためのポイントをご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

 

クラウドファンディングを成功させるためのポイント

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さて、クラウドファンディングの概要から事例までまとめてご紹介してきましたが、クラウドファンディングに挑戦してみるとして成功させるためにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか?

成功事例や失敗事例、また失敗してしまった原因などを見てみましたが、ここで改めてクラウドファンディングで成功させるためにポイントを見ていきましょう。

クラウドファンディングといっても、出資側と資金調達側の2つの側面があるので、両方の立場それぞれの成功のポイントをご紹介いたします。

 

出資をするうえでのポイント2つ

目的と条件を確認する

まずは自分がクラウドファンディングサービスを通して、「何がしたいのか」ということを明確にする必要があります。

寄付であれば寄付型に出資しますが、これは完全に見返りを求めるものではありませんし、強いて言うなら「見返りは感謝」です。

見返りを求めるのであれば、投資型か購入型になります。

金銭的な見返りであれば投資型で、商品や権利が見返りであれば購入型です。

そして目的が明確になれば、次に条件の確認です。

求めるものが、自分の出資によって手に入るのかどうかを見極める必要があります。

特に最近ではクラウドファンディングのサービスサイトもプロジェクトも増えてきたので、より一層その見極めるチカラが必要になります。

出資するあなたは出資を通して何を得たいのか、どんな条件であれば、支援しようと思うのかを改めて整理しておくといいでしょう。

 

投資であることを理解する

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クラウドファンディングで出資するということは「投資」であると言えます。

つまり、魅力を感じたプロジェクトを応援したのであって「利益は二の次」というのが建前です。

投資で利益を得ようとする場合は「賭け」となることがあると理解しなくてはなりません。

クラウドファンディングでは、相手を信用する必要があるという部分は昔からの出資のシステムと変わりがありません。

つまり、あくまで「信用」しているだけで「確実」ではないことに注意が必要です。

 

出資という形でクラウドファンディングに参加するのであれば、日本ではそこまで参加する方が少ないのはないでしょうか。

あるとしても、購入型クラウドファンディングが主流となり、自分の興味を持っていること、好きなものに対してお金を投資して自分の目的にあったリターンを得ようとするのが日本では正しいでしょう。

では、クラウドファンディングで資金を調達して事業を成功させるためのポイントはいったいどんなものでしょうか。

 

資金調達をするうえでのポイント8つ

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資金調達の成功率を上げる

とある2015年の調査に、「国内大手クラウドファンディングサービス3社」の資金調達成功率、つまりプロジェクトの成功率を調べたものがあります。

それによると「成功率は38%」で「失敗率は62%」とあり、半分以上のプロジェクトは資金調達に失敗しています。

先の成功例を思い出してみると、いくつか成功率を上げるポイントが見えてきます。

まずわかるのは「プロジェクトが魅力的である」ということです。

零戦の例などは良い例で、「是非自分も出資したい」と思えるものです。

次に「話題性・注目性がある」がいるということです。

インターネット上では不特定多数の出資を得ることが可能ですが、可能なことと確実にできることは違います。

魅力と同じく話題性が必要で、それはクラウドファンディング以外での活動も大事なります。

さらに大事なのは「熱意が伝わること」で、先の成功例のプロジェクト紹介ページでは「いかに情熱をもって取り組んでいるか」が良く伝わってきました。

熱意があるだけではなく伝わるということが大事です。

 

計画をしっかり練る

先の失敗例を見て頂けたならお分かり頂けるかと思いますが、資金調達が目標より上手くいったからといって上手くいくわけではありません。

予算が計画通りなのかしっかり確認することも大事です。

また、「あとは資金がないだけ」であって資金があれば上手くいくのかどうかも確認が必要です。

投資は「信用」や「期待」で成り立っています。

自分のことを信用して、さらに期待してくれている出資者のためにも、しっかりとした計画の下プロジェクトを進めていくことが大切です。

また計画から逸脱してしまうような問題が起こったとしても、それにどう対処するのか、が大事になります。

ただし、この問題が起こった時の対処も元の計画がしっかりしていなければ、指標がなくなってしまいプロジェクトもうまくいかなくなってしまうでしょう。

 

「共感」を生むためのスキルを身につける

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クラウドファンディングでは、あなたの事業に対する想いや目的に対して「共感」を得ることができて初めて、資金が支援されます。

つまり、共感を得られなければ、お金を集めることはできないのです。

クラウドファンディングのページは書いておけば、多くの人がじっくり見てくれるわけではありません。

あなたのページに何か惹きつけるものがなければ、読まれることすらありませんので共感を生むことは不可能です。

だからこそ、共感を生むための動画を作成したり、コピーライティングのスキルを身につけたおいた方がいいのです。

あなたがサイトに企画をアップするだけで、お金が集まる、と考えるのは少し甘く、事業として考えてどうすれば多くの人を引きつけられるのかを意識しましょう。

 

サイトに募集をかけるまでの計画も立てておくべき

さらに大事になるのは、クラウドファンディングのサイトに事業の計画を打ち出す前の計画になります。

まずは、募集をかけるサイトに関してしっかりリサーチをしておきましょう。

というのもサイトによっては、募集が多くなる企画も変わってきますので、自分が企画したい事業に合わせてどんなサイトで募集をかければいいのかを考えておけば、問題なく多くの人、お金を集めることができるでしょう。

オールジャンルのクラウドファンディングサイトにするのか、特化型のクラウドファンディングサイトにするのか、自分の企画と合わせてじっくり考えておきましょう。

そして、いきなり募集をかけるのではなく、事業のFacebookページを作ったり、ブログを運営したりして、認知度を広げておくと、スムーズに募集の段階でお金が集まっています。

目安としては、1000万円以上を集めるプロジェクトであるならば、この準備期間に4か月〜半年くらいの時間をかけておくと良いでしょう。

このように募集をかける前の段階で、ある程度計画的に準備を進めておけば、実際にクラウドファンディングサイトで募集をかけた時にスムーズにお金を集めることができます。

 

支援者と蜜なコミュニケーションをとっておく

クラウドファンディングはあなただけで成り立つものではありません。

一方的に支援してほしいというような募集だと支援者が現れたとしてもすぐに離れていくでしょう。

うまくプロジェクトを進めていくためには、支援者と蜜なコミュニケーションを取ることが必要になってきます。

例えば、「あと◯人、支援お願いいたします!」だったり「現在、これくらいお金が集まりました。ありがとうございます。」など現状を報告したりしてコミュニケーションをとっていきましょう。

クラウドファンディングで大事なのは、付き合いはネット上とはいえ、「人」のつながりから生まれる資金調達の手法なので、そのことを忘れてはなりません。

純粋に応援してくれること自体が、クラウドファンディングで事業を展開していく上で大きなやりがいにも変わりますよ。

 

どんなプロジェクトが成功しているのかを調査する

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クラウドファンディングで事業資金を集めることを成功させる上で、重要なポイントはどんなプロジェクトが実際に資金を集めるのに成功しているのかを知ることです。

そのためには、あなたが実際に少しの金額でもいいので支援者となって、クラウドファンディングで事業を展開している人のやり方を体感してみましょう。

どのように人々の心を動かしているのか、どのように支援者とコミュニケーションを取っているのかを体感するのは、今後自分が事業をしてお金を集める側の立場になるのに大変参考になるでしょう。

話題になっているプロジェクト、成功しているプロジェクトのページを真似たり、更新頻度、ブログへの誘導、SNSの使い方など徹底的に調べ上げて、クラウドファンディングがうまくいく型を作っておくことが重要です。

物事をうまくいかせるために重要なのは、過去の前例から学ぶことで、うまくいった事例を模倣し、失敗した事例を反面教師にして学ぶ、そう言った姿勢が求められるのです。

 

クラウドファンディングにかける時間をしっかりとっておく

クラウドファンディングで事業を行う時に、大切なことは日常的にある程度の時間をクラウドファンディング用に確保しておくことです。

クラウドファンディングに成功した人たちが口を揃えていうのが、このセリフになります。

やはり、支援してくれる方とも蜜なコミュニケーションを取る必要もあり、それ以外にもページの更新やメルマガ配信、SNSの更新などすべきことがたくさんあり、その時間を確保していくことがかなり重要になります。

こういったまとまった時間を確保しておくことによって、支援者との距離も近づきファンが増えていきます。

ファンが増えれば、もちろん、集まっていく金額が増えてきて、それは精神的な余裕につながり、結果として好循環を生み成功へとつながるわけです。

そのため、クラウドファンディングを成功させるために、過去に成功した人が毎日どのくらいの時間をクラウドファンディングに確保していて、真摯に取り組んでいたことを知るのは大きな要素になるでしょう。

 

「なぜ?」の部分を徹底的に練り上げる

何度も言いますが、クラウドファンディングでお金を集めることができるかどうかは、この「なぜ」というあなたの思いがほとんどすべてと言ってもいいほど鍵を握っています。

あなたの事業にかける思い、その事業を行う「意味」や「目的」がお金を生み出すからこそ、ここに時間をかけてもかけすぎることはないのです。

このストーリー展開1つで動くお金が変わるからこそ、あなたがその事業をどうしてしたいのか、どんなインパクトを社会に与えることができるのか、今一度考えてみましょう。

特に入れておくべき内容は、これまでどのような活動を行ってきたのか、そして、なぜクラウドファンディングでお金を集めるのか、そのお金をどのように使っていくのか、などを写真や動画、文章を使って伝える必要があります。

また、思いだけで事業が成功するほど甘い世界でもないからこそ、どのようにして成功へ結び付けていくのか、そのマーケティングプランも明確にしておく必要があります。

 

クラウドファンディングをする上でもっとも重要な2つのこと

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さて、ここまでクラウドファンディングに関して、網羅的に説明していきましたが、最後にもっとも大事なことを2つだけお話していきます。

このマインド、思考を持ってクラウドファンディングに望むことで、事業を成功へと結びつける可能性を上げることができるので頭の片隅にでも入れておいてください。

 

クラウドファンディングは事業である

まず、忘れてはならないことは、クラウドファンディングは「事業」である、ということ。

ネット上で自分のしたいこと、実現したいことを伝えることでお金を集めることができるので、思いの外、お金が集まってくると興奮してしまうかもしれません。

しかし、クラウドファンディングは、あくまで事業であり、多くの支援者はあなたの想い、あなたがやる事業に「期待」をして投資をしたのです。

だからこそ、そのお金の重みを持って、責任感を持ち事業を成功させるべく邁進していかなければならないことは肝に銘じた方がいいでしょう。

お金がないからクラウドファンディング・・・そんな甘い世界ではありませんし、自分のエゴを満たすために人々は手を貸すことはありません。

どうしても叶えたいことがあり、みんながそれを期待しているが、お金がないという人が利用する者こそがクラウドファンディングであることを覚えておきましょう。

 

どこかで他人に頼っている思考を持っていないか?

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クラウドファンディングは資金調達の手法であり、事業を始めるにあたって必要な資金を他の人から援助してもらうことでなりたります。

しかし、本来であれば、事業は自分で立ち上げるべきで、資金も自分で確保すべきなのです。

どうしてもお金を集めることができなかったり、緊急を要する場合に、クラウドファンディングという手法があります。

先ほども言いましたが、お金がないから他人に頼るという思考では少し甘すぎますし、それで事業が成功するとは思えません。

もし他人に頼るという気持ちを持っているのであれば、いますぐ捨てた方がいいでしょう。

どうしても叶えたい事業がある、という熱い想いを持って、本気で事業に立ち向かうんだ、という姿勢を見せて取り組んでいきましょう。

 

さて、今回は起業やスタートアップの資金調達の手法である「クラウドファンディング」に関して徹底解説していきました。

クラウドファンディングと一言で言っても、出資する側と資金を調達する側があり、また種類もたくさんありました。

もし自分が起業したいと思って、資金調達のためにクラウドファンディングを利用するのであれば、あなたの発信で多くの人を「共感」させることが何より大事なことです。

クラウドファンディングは決して1人では完結しないということを覚えておきましょう。

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